気まぐれ不定期日記

...... 2006年06月27日 の日記 ......
■ 選択課題・カップリングパロディー#5   [ NO. 2006062702-1 ]
※スパーダが大人です。
・人間とポケットサイズの妖精

D「ちっさい。」
V「…小さいな。」
D「ポケットサイズっつうか、手乗り小動物? 受胎ン時に会ったピクシーよりも小さいな。」
V「ふん。そのうちもとに戻るだろう。」
D「えー! もったいない!! 1週間ぐらいそのままでいいじゃんか!」
V「お前だったらこのサイズで1週間いたいか。」
D「嫌だ。でもバージルなら可愛いからいい。」
V「お前も同じ顔だろうが。…!!」
D「? どうしたんだバージル。」
S「どうせなら2人とも小さくなればいいじゃないか。きっと可愛いと思うよ?」
D「うおわぁッ!!? ……なんで父さんが!?」
B「特別ゲストだと。」
D「ベオウルフ?」(周囲を探す)
B「あー、やっぱりバージルの方がちっさくなってんだな。」(スパーダの肩の後ろからひょっこり登場)
D「うわ小っちゃ!!」
S「可愛いだろう?」
D「うん可愛い。ほらほらバージルも!」
V「………いつもと変わらん。」
B「俺たちは同比率だからなー…。」
V「というか、俺はお前が小さくても可愛いとは思えん。」
B「サイズが縮んだだけで、中身変わってねえしな。」
S「小さい子同士が遊んでるのって微笑ましいねえ。」
D「可愛さ8割増しって感じだよなー!」
V「…………ベオウルフ。前から聞いてみたかったんだがな。お前一体どういう育て方をしてたんだ?」
B「俺はこんな奴なんぞ知らん。魔界を封印した後、人界で培ったもんだと思うぞ。」
V「(一体何が……)」
D「なに2人で内緒話してんだよ。」
V「いや、特にはなにも。」
B「強いて言うなら昔話?」
V「小さい頃のダンテがいかに可愛かったかとか。」
B「普通に女の子と間違えられそうなぐらい愛らしかったスパーダとかな。」
D「!!
S「ダンテもバージルも、2人とも可愛いかったよ。」(2人の会話が聞こえていたので動じない)
V「…父さん、自分の事は気にしないのか。」
S「よく間違われたのは事実だし。」
B「街に行くと、よく変なのに目ェ付けられよなー。」(多分聞こえてただろうことがわかっている)
V&D「「え。」」
S「あ、全員返り討ちにしてたから。」(笑顔)
B「いい練習台だったよなあ。」(笑顔)
S「今となっては、可愛い思い出だよね。」
V&D「「(どういう暮らし方だったんだ…!?)」」


世の中紳士なスパーダが多いですが、うちはさりげなく黒いところが。
つかお題に沿ってないよこれ。半魔と悪魔しかいねえよ。
…いらないおまけに、最初書いて続かなくなりボツった内緒話↓
B「俺が育ててた頃は、人間の絵本に出てくる天使のように可愛かったんだ…!」
V「貴様どこの親馬鹿だ。」
B「"うちの子は可愛い"って思ってる親は、基本的に親馬鹿なんだ。むしろ俺は、お前の弟の方が心配だぞ。」

ベオは自分が親馬鹿だと自覚してます。
スパーダも自分は子煩悩だとわかってます。
双子は自分たちがどれだけ馬鹿ップルか自覚してないと思われます(え)
実は書いてる途中で、スパーダに悪魔要素を足せばスパベオできるなあなんてことを考えましたごめんなさい。
配布元:リライト


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